学会 第24・25回 日本病態栄養学会の感想[5] その定説は本当か その2 日本人のマグネシウム不足は本当か日本人はマグネシウム摂取不足であると言われています.(C) サフラン さん日本人の食事摂取基準 2020年版 p.309によれば,日本人のマグネシウム摂取 推奨量は下記の通りです.成人男性:~300mg/日成... 2022.03.14 学会
学会 第24・25回 日本病態栄養学会の感想[4] その定説は本当か その1 ブログ別館でも『定説を疑ってみる』と考えたことがありますが,今回の日本病態栄養学会でも 『定説で ~とされているのは 本当か』を検証した報告が いくつかありました.『よく噛めば血糖値はあがらない』は本当か一般に正しいとされている説では,『食... 2022.03.11 学会
学会 第24・25回 日本病態栄養学会の感想[3] こころに響く栄養相談 こころに響く栄養相談医師にせよ管理栄養士にせよ,患者に血糖値・HbA1c・体重などの数字だけを突き付けて『あなたの数字はこんなに悪い. もっといい数字にしなさい』と迫るのは,医療でも指導でもありません.(C) すずしろ さん食品交換表を患者... 2022.03.08 学会
学会 第24・25回 日本病態栄養学会の感想[2] 管理栄養士はどうしているのか My 1st 栄養指導私が会社の産業医から『あんた,このままだと糖尿病だよ』と警告されて間もなくのことです.近所の大病院で,無料の『健康教室』が開かれていたので受けてみました.管理栄養士は 『バランスのよい食事,つまり食品交換表にしたがって... 2022.03.05 学会
学会 第24・25回 日本病態栄養学会の感想[1] 医学部の栄養学教育 1月28-30日に 京都国際会館にて第24・25回 日本病態栄養学会 年次学術集会が開催されました.(C) 日本病態栄養学会昨年の第24回がコロナ騒ぎのため延期されたので,今年の第25回との合同開催です. つまり2年分の内容を今回 一度に行... 2022.03.02 学会
学会 2022年 糖尿病治療は変われるのか[3] 今年の学会等2019年に日本糖尿病学会が『糖尿病診療ガイドライン 2019』を発行してから,2年半が経ちました. このガイドラインでは『糖尿病患者に 一律・機械的に画一の食事療法を押し付けるのではなく,一人一人の病態や嗜好に応じた 個別化さ... 2022.01.07 学会
学会 2022年 糖尿病治療は変われるのか[2] 前回記事で,日本糖尿病学会は 『糖尿病の食事療法は 一律・画一的ではなく,個別化すべきだ』という原則は表明したものの(それ自体は 30年来の方針転換で勇気のいることだったでしょうが),それ以上のこと,つまり 実際の医療現場で『食事療法の個別... 2022.01.05 学会
学会 2022年 糖尿病治療は変われるのか[1] 2022年あけまして おめでとうございます.(C) エルサ さん昨年の年始では 2021年の予測をたててみました.2019年に日本糖尿病学会が発行した『糖尿病診療ガイドライン 2019』で打ち出された『糖尿病の食事療法の個別化』という新方針... 2022.01.03 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[24完] 教育講演 学会の『教育講演』とは日本糖尿病学会の年次学術集会では,最新の医学情報や治験にかかわる講演だけではなく,糖尿病専門医 (および 糖尿病専門医をめざす一般内科医) に向けて基本的な知識を整理して解説する『教育講演』というものが毎回 必ず開催さ... 2021.08.21 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[23] 『グルカゴンの反乱』のその後-9 考えてみれば当然グルカゴンは,多くの糖尿病患者からみれば血糖値を上げる『悪役』でしょう.(C) キラーT細胞 さん前回の記事は,この悪役グルカゴンが作動しないように グルカゴン受容体アンタゴニストを開発して投薬すれば たしかに HbA1cは... 2021.08.15 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[22] 『グルカゴンの反乱』のその後-8 対策はあるのか『糖尿病における血糖値コントロールの問題は,インスリンの不足・インスリンの効き目(=インスリン抵抗性)だけを単純に考えていればいいというものではなくて,グルカゴンの存在と挙動を抜きにしては説明できないのではないか』 そういう主... 2021.08.08 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[21] 『グルカゴンの反乱』のその後-7 前回からの続きです.糖尿病はインスリンで血糖値が制御できなくなる病気であるインスリンは 上がりすぎた血糖値を下げ,グルカゴンは 下がりすぎた血糖値を上げる糖尿病患者向けのパンフレットでは,こう書いてあるのはよく見かけます.しかし そんな単純... 2021.08.01 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[20] 『グルカゴンの反乱』のその後-6 (C) acworks さんほぼ蛋白質だけ(乳糖・脂質の含有量は10%程度)のホエイプロテインを糖尿病マウスに摂取させた実験で,グルカゴンが大量に分泌されるというのが前回の結果でした.どのアミノ酸がグルカゴンを上げるのかでは,蛋白質の中のど... 2021.07.23 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[19] 『グルカゴンの反乱』のその後-5 糖尿病でなくとも食後のグルカゴン分泌は増加するグルカゴンは 必ずしもインスリンと相補的,つまり,あるいは という単純なシーソーのような関係ではないことが見出されました.さらに 糖負荷試験よりも糖質量の少ないテスト食(したがって血糖値上昇は小... 2021.07.21 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[18] 『グルカゴンの反乱』のその後-4 急用で実家に帰っていましたので中断していました. その再開です.前回までのおさらいです糖尿病患者は,インスリン分泌が遅い(又は少ない)あるいは『インスリン抵抗性』によりインスリンの効き目が悪いそれだけでなく,血糖値を上げるグルカゴン分泌まで... 2021.07.19 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[17] 『グルカゴンの反乱』のその後-3 正常な人と肥満者の多い2型糖尿病の人とに,それぞれ 75gブドウ糖負荷試験と,それよりは糖質量がやや少ない(=56g)医療用のゼリー食とを飲んでもらい,血糖値とインスリン値の変化を追跡したところ,たしかに,血糖値の上がり方やインスリン値の上... 2021.07.12 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[16] 『グルカゴンの反乱』のその後-2 『糖尿病患者は 食後に血糖値が上がっているにもかかわらず,血糖値を上げるグルカゴン分泌は逆に増加する』と言われてきました.しかし,これはグルカゴン自体を正確に測定できていたのかという疑問が残ります.では サンドイッチELISA法で正確に測定... 2021.07.10 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[15] 『グルカゴンの反乱』のその後-1 『グルカゴンの反乱』とは2年ほど前に この本がちょっとしたブームになりました.(C) 星和書店この本の内容については,highbloodglucose様のブログ連載記事~にて,詳しく考察されています.当時はかなり話題を集めました.しかし惜し... 2021.07.08 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[14] 薬の選択-3 (C) acworks さん糖尿病の投薬選択・投薬順序に関して,日本には欧米のような『標準的投薬選択アルゴリズム』は存在しないしたがって,病院・医師によっては 同じような病状であっても,薬の処方がまるで違うこともありえるこれが前回までの内容... 2021.07.06 学会
学会 第64回日本糖尿病学会の感想[13] 薬の選択-2 第64回日本糖尿病学会のシンポジウムで,どんな糖尿病患者が来ても,第一薬として絶対にメトホルミンを使わないそういう病院があると報告されていて驚きました.たしかにメトホルミンを投与してはいけない患者は存在します.日本糖尿病学会が2020年3月... 2021.07.04 学会