その他 [別館記事更新] 大阪で道を尋ねると 大阪を離れて 長らく関東住まいですが,時たま大阪に帰ると,住んでいた時には気づいていなかった『大阪弁の変なところ』がわかるようになりました.ご興味のある方はご覧ください. 2022.08.16 その他
病理 グルコキナーゼ[6] 糖尿病ではどうなるのか グルコキナーゼは,血糖値を一定に保つためのセンサーの役割を果たしているグルコキナーゼの活性が低下すると 血糖値が高くなっても感知できなくなるこれがここまでの話でした.では糖尿病とグルコキナーゼとの関係はどうなのでしょうか. グルコキナーゼの... 2022.08.14 病理
病理 グルコキナーゼ[5] 速度計の目盛りがズレたら このシリーズ冒頭の記事で,車の速度計が壊れていたため,スピード違反に気づかなかった例をあげました.そして,前回記事で,グルコキナーゼは,血糖値が今どれくらい高いのか/低いのかを示す『速度計』の役割を果たしていることを述べました.そこで,もし... 2022.08.10 病理
病理 [別館記事更新] 糖尿病性神経根症 神経根症 (C) Johns Hopkins Medicine糖尿病性筋萎縮症 は,筋肉の萎縮・疼痛という症状がみられますが,これは筋肉自体に原因があるのではなく,脊椎から出た太い神経が 糖尿病によって 根本から障害された結果として発生した... 2022.08.08 病理
病理 グルコキナーゼ[4] ヘキソキナーゼのファミリーです 前回記事まではこうでした.血液で運ばれてきたグルコースは,細胞内で まずヘキソキナーゼという酵素によりリン酸化されて 扱いやすい形にする.ヘキソキナーゼには4種類あり,その一つがグルコキナーゼである.すべてのヘキソキナーゼ(グルコキナーゼ ... 2022.08.06 病理
病理 [別館記事更新] 糖尿病性筋萎縮症 【追補】 糖尿病専門医を目指す医師のための教科書である『糖尿病専門医研修ガイドブック』には,こう記されています.本症(=糖尿病性筋萎縮症)は,ミオパチー(=筋肉疾患)ではなく,腰仙部神経根・神経叢障害であり,DLRPNという呼称が用いられる.日本糖尿... 2022.08.04 病理
病理 グルコキナーゼ[3] 解糖系とヘキソキナーゼ 解糖系グルコースをエネルギーとして利用するには,細胞質内部だけで行える『解糖系』と,解糖系の産物であるピルビン酸を更にミトコンドリアの『クエン酸回路(TCA)』で燃焼させる経路とがあります.グルコース 1モルを完全に燃焼させると 674kc... 2022.08.02 病理
病理 グルコキナーゼ[2] キナーゼと聞くとグルコキナーゼは 『グルコ』+ 『キナーゼ』です.キナーゼというからには 酵素の仲間なのでしょうね.話がそれますが,この『キナーゼ』という言葉を聞くと,すぐに 『ナットウキナーゼ』を思い出して 背筋が寒くなります.なぜなら ... 2022.07.29 病理
症例 [別館記事更新] 糖尿病性 筋委縮 糖尿病で 血糖コントロール不良を長期間にわたり放置していると,糖尿病神経障害などの合併症だけでなく,筋肉の萎縮・崩壊まで起こります.この場合には,加齢による筋力低下などとは比較にならないほど ひどい状態になります.ご興味のある方はご覧くださ... 2022.07.27 症例
病理 グルコキナーゼ[1] 朝寝坊!時計を見てビックリ! しかし 急げば遅刻にはならないと いつもの道を車で走る.この道路は 制限速度 60km/hだが,少し 飛ばし過ぎかな? と思い 速度計に目をやると;(C) 旅人0715 さんなんだ,気のせいか. 焦ってるからな... 2022.07.25 病理
病理 [別館記事更新] eGFR[続] すばらしすぎる値 eGFR は,血中クレアチニン値から腎機能を簡易に評価するものです.この値が低いと腎症が疑われます.では,eGFRは高ければ高いほどいいのでしょうか?高齢者(65歳以上)の場合は 必ずしもそうだとは限りません.ネットには eGFRを計算して... 2022.07.23 病理
学会 第65回日本糖尿病学会の感想[17] 総括 【この記事は 第65回日本糖尿病学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞き間違い/見間違いによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】5月12~14日に神戸で第65回 日本糖尿病学会 年次学... 2022.07.21 学会
病理 [別館記事更新] eGFR 腎機能を評価するeGFRは,健康診断などでも検査結果が示されます.しかし,この指標は 先頭にe(=Estimated;推定)がついていることからわかるように,あくまでも推定指標であり真のGFRの確定値ではありません.クレアチニンが正常値付近... 2022.07.19 病理
運動療法 第65回日本糖尿病学会の感想[16] 運動療法-4 【この記事は 第65回日本糖尿病学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞き間違い/見間違いによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】この記事 で,最新の日本糖尿病学会の『糖尿病診療ガイドラ... 2022.07.17 運動療法
病理 [別館記事更新] Fib-4 Index HbA1cと平均血糖値との関係式の記事でも述べたように,帰納数式というものは 実データから導き出されたものです. しかし その数式を問答無用で すべての個人にそのまま当てはめようとするとおかしなことになります.肝臓の線維化進行リスクを判定す... 2022.07.15 病理
運動療法 第65回日本糖尿病学会の感想[15] 運動療法-3 【この記事は 第65回日本糖尿病学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞き間違い/見間違いによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】ムキムキを目指すだけが筋トレではない(C) しのこ さん... 2022.07.13 運動療法
その他 [別館記事更新] 今回の選挙の見どころ[答え合わせ] 前回 衆議院選挙の結果予測は大きく外れましたが,今回は打って変わって 各社ともほぼ的中しました.前回に懲りて,出口調査の集計結果をうのみにするのは危険だと気づいたようです.ご興味のある方はご覧ください. 2022.07.11 その他
運動療法 第65回日本糖尿病学会の感想[14] 運動療法-2 【この記事は 第65回日本糖尿病学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞き間違い/見間違いによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】これも 今回の学会 シンポジウムで紹介されていたトピック... 2022.07.09 運動療法