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第64回日本糖尿病学会の感想[20] 『グルカゴンの反乱』のその後-6

(C) acworks さんほぼ蛋白質だけ(乳糖・脂質の含有量は10%程度)のホエイプロテインを糖尿病マウスに摂取させた実験で,グルカゴンが大量に分泌されるというのが前回の結果でした.どのアミノ酸がグルカゴンを上げるのかでは,蛋白質の中のど...
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第64回日本糖尿病学会の感想[19] 『グルカゴンの反乱』のその後-5

糖尿病でなくとも食後のグルカゴン分泌は増加するグルカゴンは 必ずしもインスリンと相補的,つまり,あるいは という単純なシーソーのような関係ではないことが見出されました.さらに 糖負荷試験よりも糖質量の少ないテスト食(したがって血糖値上昇は小...
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第64回日本糖尿病学会の感想[18] 『グルカゴンの反乱』のその後-4

急用で実家に帰っていましたので中断していました. その再開です.前回までのおさらいです糖尿病患者は,インスリン分泌が遅い(又は少ない)あるいは『インスリン抵抗性』によりインスリンの効き目が悪いそれだけでなく,血糖値を上げるグルカゴン分泌まで...
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第64回日本糖尿病学会の感想[17] 『グルカゴンの反乱』のその後-3

正常な人と肥満者の多い2型糖尿病の人とに,それぞれ 75gブドウ糖負荷試験と,それよりは糖質量がやや少ない(=56g)医療用のゼリー食とを飲んでもらい,血糖値とインスリン値の変化を追跡したところ,たしかに,血糖値の上がり方やインスリン値の上...
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第64回日本糖尿病学会の感想[16] 『グルカゴンの反乱』のその後-2

『糖尿病患者は 食後に血糖値が上がっているにもかかわらず,血糖値を上げるグルカゴン分泌は逆に増加する』と言われてきました.しかし,これはグルカゴン自体を正確に測定できていたのかという疑問が残ります.では サンドイッチELISA法で正確に測定...
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第64回日本糖尿病学会の感想[15] 『グルカゴンの反乱』のその後-1

『グルカゴンの反乱』とは2年ほど前に この本がちょっとしたブームになりました.(C) 星和書店この本の内容については,highbloodglucose様のブログ連載記事~にて,詳しく考察されています.当時はかなり話題を集めました.しかし惜し...
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第64回日本糖尿病学会の感想[14] 薬の選択-3

(C) acworks さん糖尿病の投薬選択・投薬順序に関して,日本には欧米のような『標準的投薬選択アルゴリズム』は存在しないしたがって,病院・医師によっては 同じような病状であっても,薬の処方がまるで違うこともありえるこれが前回までの内容...
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第64回日本糖尿病学会の感想[13] 薬の選択-2

第64回日本糖尿病学会のシンポジウムで,どんな糖尿病患者が来ても,第一薬として絶対にメトホルミンを使わないそういう病院があると報告されていて驚きました.たしかにメトホルミンを投与してはいけない患者は存在します.日本糖尿病学会が2020年3月...
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第64回日本糖尿病学会の感想[12] 薬の選択-1

保険診療報酬データベース患者が病院にかかり 会計を済ませる時,保険診療の場合であれば,支払うのは総診療費の3割だけです(一部の高齢者では2割または1割負担). では残りの7割は誰が払うのでしょうか? もちろん,患者が加入していたそれぞれの健...
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第64回日本糖尿病学会の感想[11] 糖質当てクイズ

糖質の塊(C) taneさん今回の 学会 一般口演で,姫路市の 糖尿病内科 たかべクリニック からの報告がありました.このクリニックに通院している糖尿病患者 586人(1型:59人 2型:474人)に,クイズを出しています.炭水化物を多く含...
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第64回日本糖尿病学会の感想[10] 高齢者の糖尿病はスローモー

糖尿病を発症した時の年齢によって,その後の病状進行速度は異なるのではないか,という学会報告がありました.高齢になってから 初めて発症した糖尿病の進行速度は,若い時に発症するよりも 遅いということです.(C) junkoji594人の糖尿病患...
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第64回日本糖尿病学会の感想[9] 営業職は大変

どんな人が糖尿病を発症しやすいか肥満傾向なら,過食しやすいと,運動不足だと...等々,『これこれの生活習慣だと 糖尿病になりやすい』,そういう研究報告は無数にあります.しかし,仕事の種類によって 糖尿病発症リスクは違うのだろうか? これを調...
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第64回日本糖尿病学会の感想[8] HbA1cの測定誤差

HbA1c値の信頼性以前のこのシリーズ記事で,たとえ病院の検査であっても 測定誤差やバラツキはあることを調べてみましたが,今回の学会では,上記とは別の原因で HbA1c測定に誤差が発生する事例が報告されていました.くわしい方は,このタイトル...
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第64回日本糖尿病学会の感想[7] 再開 学会発表1

WEB学会終了第64回日本糖尿病学会 年次学術集会は,昨晩零時に 一部のコンテンツを除き すべてのWEB配信を終了しました.前回に引き続き,今回もコロナのために 全面WEB開催となりましたが,通常形式よりは むしろこの方が多数の講演・発表を...
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[本館・別館共通]第64回日本糖尿病学会オンデマンド講演

本日から 6/21までは,第64回日本糖尿病学会 年次学術集会のオンデマンド講演 視聴に専念しておりますので,しばらく記事更新が途絶えます.Live配信の時に 聞き逃していたシンポジウムなどを視聴するためです.
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第64回日本糖尿病学会の感想[6] 05/22午後 高齢糖尿病患者には注意

学会Live配信最終日 05/22の午後は このシンポジウムを視聴しました.シンポジウム 28: 高齢糖尿病患者に対する栄養管理と運動療法のススメ(C) Ruriiさん全部で5本の講演がありました.【1】高齢者における運動療法の個別性【2】...
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第64回日本糖尿病学会の感想[5] 05/22午前 こんなに大きい個人差

学会 3日目午前は このシンポジウムを視聴しました.シンポジウム22:これからの糖尿病食事療法における課題と展望『糖尿病診療ガイドライン 2019』(以下 GL-2019) で示された『食事療法の個別化』をどう具現化するのか,というテーマの...
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第64回日本糖尿病学会の感想[4] 05/21午後;BMI=22の根拠は?

2日目 5/21の午後はこのシンポジウムを聴講しました.シンポジウム 15:多様化する糖尿病への医療個別化を目指して糖尿病に限らず,すべての疾病治療は,患者を慎重に検査・診断したうえで『個別化治療』を行うのは当然のことですが,『糖尿病診療ガ...
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第64回日本糖尿病学会の感想[3] 05/21午前

学会2日目(5/21)の午前の感想です.特別講演1 Ronald Kahn 博士Joslin糖尿病センターの大御所 Ronald Kahn博士のこの講演は,今回学会の目玉でしょう.日本人向けにゆっくりと,しかしパワフルな口調で とても御歳7...
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第64回日本糖尿病学会の感想[2] 05/20午後

シンポジウム12:ビッグデータで切り拓く糖尿病診療学会初日の午後は,これを視聴しました.なにしろ多数の講演・シンポジウムが同時並行なので,同時刻に開催されるシンポジウム8『糖尿病治療において多様な経口血糖降下薬をどう使い分けるか』とどちらに...