食事療法

血糖値

[別館記事更新] 食後高血糖をどうにかできないか[1]

ようやく Amebloのシステム メンテナンスが終わったようですね. この記事で始まる食後血糖値のシリーズは,関心が高かったようです. そこで,そもそも食後血糖値について,日本に限らず世界の医学界はどう取り組んでいるのかを調べていこうと思い...
食事療法

[別館記事更新] 『あすけん』に病院食を調べてもらったら

ダイエットをしている人にとっては,スマホの栄養管理アプリは便利なものです. これから食べるものの写真さえ撮れば,そのカロリーや糖質,脂質,蛋白質の量を見積もってくれるので,体重管理や食後血糖値の予測に役立ちます. しかし,これらのアプリが通...
運動療法

[別館記事更新] なぜ運動の後に血糖値がリバウンドするのか【4完】

食後の運動により血糖値を下げても,運動をやめるとリバウンドするのは,血糖値と同時にインスリンも低下することが原因でした. では 食後血糖値の上昇も,血糖値のリバウンドも,どちらも避ける方法はあるのでしょうか?それを試した結果がこうなりました...
学会

第26回 日本病態栄養学会の感想[8完] 総括です

【この記事は 第26回 日本病態栄養学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】 毎回そうなのですが,日本糖尿病学会でも この日...
学会

[別館記事更新] 蛋白質を摂るなら『量』か『質』か

高齢者は,筋力低下を防ぐために 蛋白質を十分摂ることが推奨されています. では,その『十分』とは,蛋白質の『量』なのでしょうか,それとも蛋白質の『質』も大事なのでしょうか. それを調べた文献が 第26回日本病態栄養学会で紹介されておりました...
学会

第26回 日本病態栄養学会の感想[4] AIで管理栄養士は失業するか

カバーイラスト:(C) 杏仁どうふ さん 【この記事は 第26回 日本病態栄養学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】 第2...
学会

[別館記事更新] 食事まで指図されたくない

管理栄養士は,疾病予防又は治療のために 患者の栄養を管理するのが職務です. 決して管理食事士ではありません. ご興味のある方はご覧ください.
学会

第26回 日本病態栄養学会の感想[3] 食品交換表 ≠ 食事療法

【この記事は 第26回 日本病態栄養学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】 合同パネルディスカッション4:1000万通りの...
学会

[別館記事更新] 少しくらいなら

コップに半分 入った水をみて,『わずか半分』と思うのか,『半分もある』とみるかは その人の価値観次第です. (C) みずいろえんぴつ さん なので,食事指導では 同じ言葉がまったく別の結果を生むことがありえます. ご興味のある方はご覧くださ...
学会

第26回 日本病態栄養学会の感想[2] 食品交換表の問題点

【この記事は 第26回 日本病態栄養学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】 合同パネルディスカッション4:1000万通りの...
学会

本年もよろしくお願い申し上げます ー日本病態栄養学会

糖尿病関係の医学文献を自分なりに整理して書庫代わりとするために始めたこのブログも3年経ちました. 最初の頃は あやふやだった概念も 次第に腑に落ちるものとなってきた反面で,2型糖尿病とは想像していたよりもはるかに複雑なものだと気づき 呆然と...
食事療法

[別館記事更新] 卵を食べるとLDLは上がるか

卵=コレステロール=心疾患 という考えは短絡的だと思っています.卵の摂取と心疾患とが直接結びつくエビデンスはないからです. そこで 卵の摂取量とコレステロール(HDL,LDL)の増減を調べた文献をまとめてみました. ご興味のある方はご覧くだ...
食事療法

[別館記事更新] [大豆・ふすま パン] レシピを改良

私が糖質制限食を継続できているのは,朝食の定番を大豆・ふすまパンにしているからです.しかし,このパンは安定してふくらませるのは結構大変なので,レシピを改良してみました. ご興味のある方はご覧ください.
食事療法

糖質制限も12年目に

糖尿病自覚の経緯 私のこれまでの経緯は,このブログの『これまでの経緯』に書いた通りです.『自分は軽症だが間違いなく糖尿病だ』と自覚したのは,当時勤務していた会社の産業医が警告してくれたからでした. そこで それ以上糖尿病が本格化しないように...
食事療法

[別館記事更新] ~を食べれば ガンにならない

『~には発がん物質が含まれているから食べない方がよい』  これは 発がん性の程度にもよりますが 頷けます. しかし, 『~を食べれば ガンにならない』  これはどうでしょうか.それはどうやって証明されたのでしょうか. ご興味のある方はご覧く...
食事療法

[別館記事更新] プロテインバー

筋肉量の減少は,高齢者のフレイル・サルコペニアの一因となります. したがって,高齢者は若者よりもむしろ多めの蛋白質を摂るべきなのですが,まとめ食いをするのではなく 各食事で なるべく均等に摂ることが効果的と言われています. それはわかってい...
食事療法

[別館記事更新] 健康常識のまちがい

『米国のマクガバン・レポートは,江戸時代・元禄期の日本食を理想的な健康食だと絶賛した』 とは,今でも健康雑誌やネット情報などで 見かけます. 昔は米国議会の公文書などというものは おいそれとは入手できませんでした.だから『マクガバン・レポー...
食事療法

[別館記事更新] 「健康栄養教室」の光と影【補足】

統計用語に『選択バイアス』という言葉があります.自分に都合の良いデータだけを集めて,不都合なデータは排除することです. そして,これは 誰にでもある傾向です.自分の信念・感情に合致した情報だけを受け入れて,気に入らない情報は無視します ご興...
食事療法

[別館記事更新] 「健康栄養教室」の光と影

高齢者は『健康になれる情報』には関心が高いです.ましてそれが『お役所主催の健康教室』で聞いたものであれば,絶対の信頼を寄せます. しかし,こんな場合はどうなのでしょうか. ご興味のある方はご覧ください.
食事療法

[別館記事更新] カップヌードルProの【謎】を探る

表示されている糖質は15.3gと少ないのに,なぜか血糖値が上がる カップヌードル Pro.どうやらこの原因は『食物繊維 20.1g』の中身が原因だったようです. ご興味のある方はご覧ください.