その他

[別館記事更新] 正倉院展に行ってきました

今から1300年前の奈良時代でも 元気な高齢者はいたのです. ご興味のある方はご覧ください.
イメグリミン

イメグリミン速報[1] 服用開始直後の効果

イメグリミン(商品名:ツイミーグ)については,本ブログでも以前から注目しておりました. イメグリミンは 2021年9月に販売され,それまでの臨床試験ではなく 実際に糖尿病患者への投与が始まりました. その効果...
食事療法

[別館記事更新] ~を食べれば ガンにならない

『~には発がん物質が含まれているから食べない方がよい』  これは 発がん性の程度にもよりますが 頷けます. しかし, 『~を食べれば ガンにならない』  これはどうでしょうか.それはどうやって証明されたのでしょうか...
薬物療法

11β-HSD1阻害薬[10完] それを言っちゃあ おしめえよ

11β-HSD1阻害薬はなぜ注目されたのか 1990年~2000年の状況はこうでした. メタボの人やストレスを受けている人では,副腎皮質ホルモンの一つであるコルチゾールが多いCushing病の典型は内臓脂肪のみが肥大する症状だ...
食事療法

[別館記事更新] プロテインバー

筋肉量の減少は,高齢者のフレイル・サルコペニアの一因となります. したがって,高齢者は若者よりもむしろ多めの蛋白質を摂るべきなのですが,まとめ食いをするのではなく 各食事で なるべく均等に摂ることが効果的と言われています. そ...
薬物療法

11β-HSD1阻害薬[9] Cushing病ではどうなのか

クッシング病は,日本では年間100人程度が発症する指定難病の一つで,発症機構・原因はさまざま です.したがって手術等で治療可能なものから治療法不明のものまであります. ただほとんどの場合,コルチゾールの過剰分泌という症状を示すので...
食事療法

[別館記事更新] 健康常識のまちがい

『米国のマクガバン・レポートは,江戸時代・元禄期の日本食を理想的な健康食だと絶賛した』 とは,今でも健康雑誌やネット情報などで 見かけます. 昔は米国議会の公文書などというものは おいそれとは入手できませんでした.だから『マク...
薬物療法

11β-HSD1阻害薬[8] 権兵衛が種まきゃ

ホルモンは人体内には微量で存在するものですが,それは生理作用が強力だからです. したがって,ホルモンの量が急増あるいは急減すると,時に致命的なことが起こります. これは インスリンを間違って過剰に注射した場合,低血糖で死に至る例を見れば明...
その他

[別館記事更新] 大阪の粉もん

大坂は粉モノ(大阪弁では「粉もん」)の土地柄と言われます. しかし,すべての粉モノが大阪発祥というわけではないようです. ご興味のある方はご覧ください.
薬物療法

11β-HSD1阻害薬[7] 途絶えた消息

Incyte社が開発した11β-HSD1阻害薬 INCB13739は 11β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素(11β–HydroxySteroid Dehydrogenase)のType1のみを阻害し,Type2は阻害しない...
その他

[別館記事更新] エンジンブレーキ

(C) arare さん 私は車ではなく 二輪なので,急な下り坂では ギアをシフトダウンして スロットル(=アクセル)を緩める,つまりエンジンブレーキをかけます. 大型観光バスを運転するプロの運転手が このエンジンブレーキを知...
薬物療法

11β-HSD1阻害薬[6] 糖尿病患者への投与結果

11β-HSD1阻害薬として,現在もっとも有力視されている Incyte社のINCB13739の第2相 臨床試験結果が報告されています. Rosenstock 2010 この試験では,それまでにメトホルミン単独(平均=1,50...
病理

[別館記事更新] 糖尿病性神経障害:知覚異常(温感障害)

『糖尿病になっても,初期には痛くも痒くもない』とはよく言われることです. しかし,実際には 『呼吸に応じた心拍変動』が起こらなくなったり,『食後低血圧で気分が悪くなる』という現象は発生しています. ただ これらはなかなか気づきにくい...
薬物療法

11β-HSD1阻害薬[5] 新薬開発競争

ここまでの復習 コルチゾールとは副腎皮質から分泌されるホルモンの一つです.全身の糖・脂質・蛋白質の代謝を制御する重要な役割を担っています. また 人体に感染や外傷などで炎症が発生すると,総力をあげて炎症を鎮めます. さらに肉体的だけ...
その他

[別館記事更新] スーパーと古本屋

同じ買い物でも,買い出しリストを手に スーパーマーケットのフロアをぐるぐる回るのと,古本屋巡りとはまるで違いますね.古本探しは 目的のものが 見つかっても見つからなくても満足感に浸れます. ご興味のある方はご覧ください....
薬物療法

11β-HSD1阻害薬[4] 双子の片方だけにプロポーズ

11β-HSD1阻害薬とは,コルチゾールというホルモンの分泌を抑制するために開発している薬剤です. コルチゾールは,人体に炎症が発生した時に,強力に炎症を鎮める作用があります.実際 リウマチ・喘息用の薬の主成分でもあります. ...
その他

[別館記事更新]わかりやすいけど正しくない説明[2] 誤嚥性肺炎

お正月になると 必ず報道されるこのニュース. 歳をとると 食物をのみ込む(嚥下)力が衰えます. したがって,高齢者に多い『誤嚥性肺炎』とは,食べ物をのどに詰まらせて感染する肺炎だと思っていました.しかし,それは間違...
薬物療法

11β-HSD1阻害薬[3] きっかけは漢方薬

カンゾウ(甘草) カンゾウ(甘草)は,漢方薬ではもっともポピュラーなもので,解熱・消炎・鎮痛・去痰などの作用があるそうです. カンゾウ (甘草)(C) 東京生薬協会 その薬用成分であるグリチルリチン(Glycyrrhiz...
その他

[別館記事更新] わかりやすいけど正しくない説明[1] 健康寿命

『日本は長寿国だけど,健康寿命はそれほど高くない.健康寿命を過ぎると 介護・寝たきりになる人がほとんど』 こう思っていませんか? 私もそう思っていましたが,周囲の健康寿命を越えた人の様子をみると,どうもおかしい.そんなに介護だ...
薬物療法

11β-HSD1阻害薬[2] ストレスで登場

11β-HSD1とは 11β-HSD1阻害薬とは,11β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素I(11β–HydroxySteroid Dehydrogenase type I;以下 11β-HSD1)に作用して,その作用を阻害する薬です...