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[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-8

『自分にとって最上のエビデンス』とは何なのでしょうか. エビデンスレベルの高いものだけを信用していればいいのでしょうか. 実は 最高のエビデンスは手元にあると思います. ご興味のある方はご覧ください.
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[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-7

メタアナリシス(メタ解析)のエビデンスレベルはもっとも高い これは どの本にも書いてあります.しかしだからと言って,すべて正しいとは限りません. インチキなメタ解析も実際には存在します. さらに メタ解析の結論を そのまますべての患者に無条...
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[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-6

ランダム化比較試験は,厳格な手順で極力 バイアス(=偏向)を排除します. しかし,それでも偶然の女神様には勝てません. ご興味のある方はご覧ください.
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[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-5

新聞やテレビで『臨床試験ですばらしい結果が見られた』というセンセーショナルな報道を よく見かけます. しかし,それは臨床試験全体のことなのか,それとも臨床試験から(都合のいいところだけ)一部だけを切り出した『サブグループ解析』なのかをよく見...
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[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-4

薬物や治療の効果を評価する臨床試験は,ほとんどの場合 厳密な手順に従った比較試験が行われます. それは 意図的な,又は意図しなくても偶然に発生するバイアス(=偏向)を排除するためです. ご興味のある方はご覧ください.
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[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-3

『観察研究』とは,多数の患者を長期間にわたり追跡して,特定の病気に罹るのはどのような人なのかを調べるものです. 医学・統計学の専門家が協力して行います. この手法と,結論のわかりやすさから,しばしば新聞でも大きく取り上げられます. しかし,...
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[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-2

『こういう患者に こういう治療を行ったら, こういう結果になりました』という『症例報告』はエビデンスレベルが低いとされています. それはその症例が誰にでも当てはまるのか,つまり『普遍性』が不明だからです. しかし,事実をベースにしているので...
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[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-1

エビデンスとは,日本語で『証拠』とも訳せるので,『結論が出た』と誤解されやすいです.というか,その『有無を言わせぬ決定的証拠』という語感を利用して,反対意見を封じるために使われることもあります. それは本当に正しいのでしょうか. そして 自...
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魔法の言葉『平均値』~【追記あり】

前回の記事で, 日本糖尿病学会が 長年 糖尿病患者に『唯一の理想的な食事療法』として一律に適用してきた食品交換表にはエビデンスが存在しない,すなわち『トンデモ医学』 のレベルであることを御紹介しました. ここでいう『エビデンス』とは EBM...
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エビデンス? それがどうした?

医学における『エビデンス』,つまり治療を行うにあたっての『科学的根拠』とは,もちろん必須であり,また軽んじてはいけないですが,むやみに過信することも危険であると,この記事で紹介しました. それに対して一見 医学論文などを引用して,あたかもエ...
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エビデンス【のようなもの】

別館記事にも書きましたが, 『これこれのエビデンスがあるのだから,私の主張は 絶対に正しい』 というのは間違っています.たいていの場合,『AはBである』というエビデンスがあれば,その反対の『AはBではない』というエビデンスもあるからです.つ...
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エビデンスの重みは

EBM : Evidence-Based Medicine 新聞や健康雑誌・書籍,そしてネット情報でも,『~にはエビデンスがある』などという表現がみられます. 試みに Googleで『糖尿病』AND『エビデンス』というキーワードで検索してみ...
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それでは食事療法にエビデンスはあるのか

[EBMとはその4] 実に長い道のりでした. そもそもこの問題をとりあげるために,この連載記事になったのですが...

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統計の波に埋もれて

[EBMとはその3] 薬の効果は『統計的に』有意であったものだけが認可されます.統計? 身構えないでください.数式は出てきません.

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夢の新薬

[EBMとはその2] 前回は,新しい糖尿病の薬を実際の患者に使ってもらった,という試験[臨床試験]の話でした.

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PECO ペコちゃん?

EBMとは[その1] 本日から少しカタい話です.この薬がこの症状に「効く」とはどうやって証明されるのでしょうか.