非常に有意義な一日でした.
特に会長特別企画2の;
糖尿病とともに生活する人々の声をきく
何が、私たちをそれほどまでに悩ませるのか?
はすばらしいものでした.
『内容は非公開』というルールですので,ここでは述べませんが,
Nothing About Us Without Us
患者の声を聴かずに治療はありえない
というこの企画は成功だったと思います.
調べてみると,このスタンスは 欧米では既に12年前に始まっていたのですね.
About — #dedoc°
患者の訴えに耳を貸さず,ただ一方的に患者に命令するだけ,という医師が まだまだ多い日本で,このような動きは もっと大きくなってほしいものです.
なお,『糖尿病診療ガイドライン 2024』は,予告通り やはり全国書店発売に先立って学会会場で先行発売されていました.早速買い求めましたが,じっくりと読み込んで 後日 学会レポートと併せて報告いたします.
ところが 驚いたことに,例年学会と同時に発売されていた,一般内科医向けの安価な『糖尿病治療ガイド 2024-2025』はどうしたことか まだ販売されていませんでした. この治療ガイドにも 何か大きな改訂がなされるのかもしれません.
コメント
ああ、植木理事長にわたしの声を届けたい…orz
ブログ読みましたが,現在の主治医に 『あの時の血糖値グラフと,現在の血糖値グラフとで 言うことが正反対ではないか』と問いただしても,まったく記憶していないんじゃないでしょうか.ただその場その場で 治療ガイドに強引に(多分 ご本人は 強引とすら思っていない)落とし込んでいるだけで,それでまったく問題はないと思っているのだろう,と感じました.
この二日間,糖尿病患者の訴えなど右から左に聞き流す医師が投げつけるとんでもない言葉を,もうこれでもかというほど知らされましたので.