である べきだ したい
物事をとらえる際に,二つの観点があります.
主観的と客観的です.これはよく言われることです.
ところで,日本医事新報の11月第4週号を読んでいたら,
このような記事がありました.
医師と患者との会話では,しばしば食い違いが起こるということと,それをどう解消するかという 弘前大学 平野先生の記事です.
例(注:記事原文とは,表現を変えています)
医師『間食は多いですか』
患者『あまりしません. 健康に気を使っているので』
医師『食べすぎることはありますか』
患者『腹八分目を心掛けています』
これを聞いて,医師は安心し現在の治療を続行します.糖尿病治療にまじめに取り組んでいる優秀な患者さんのようです.ですが,本当にこれでいいのでしょうか?
[2]に続く
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