事実 考え 感情[1]

である べきだ したい

(C) momo105 さん

物事をとらえる際に,二つの観点があります.
主観的と客観的です.これはよく言われることです.

ところで,日本医事新報の11月第4週号を読んでいたら,

(C) 日本医事新報社

このような記事がありました.

(C) 日本医事新報社

医師と患者との会話では,しばしば食い違いが起こるということと,それをどう解消するかという 弘前大学 平野先生の記事です.

例(注:記事原文とは,表現を変えています)

医師『間食は多いですか』
患者『あまりしません. 健康に気を使っているので』

医師『食べすぎることはありますか』
患者『腹八分目を心掛けています』

これを聞いて,医師は安心し現在の治療を続行します.糖尿病治療にまじめに取り組んでいる優秀な患者さんのようです.ですが,本当にこれでいいのでしょうか?

[2]に続く

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