明治時代に日本の各地を回った英国のイザベラ・バード女史は,その紀行文 (『日本紀行』 講談社学事術文庫)の中で当時の日本人の第一印象を;
上陸してつぎにわたしが感心したのは、浮浪者がひとりもいないこと、そして通りで見かける小柄で、醜くて、親切そうで、しなびていて、がに股で、猫背で、胸のへこんだ貧相な人々には、全員それぞれ気にかけるべきなんらかの自分の仕事というものがあったことです。
とまあ,日本人の外観をボロクソに書いています. 別に彼女が英国人だからそう見えたというだけでなく,同じアジア諸国の中国人から見ても同様の記録があるので,昔から多くの日本人は小さくて痩せている,というのが相場だったようです.
大勢の日本人が10トンもの石をズルズルと
仁徳天皇陵が世界遺産に登録されそうだという期待が高まっていますが,現代の重機を用いても大工事になるあれほどの土木工事を5世紀に行ったというのはあらためて驚きます.
あの工事に駆り出された当時の日本人は強靭な体格と並外れた筋力を持った人ばかりだったのでしょうか?仮にそういう人がいたとしても,建設に要した延べ680万人全員がそうであったとは思えません.
飛鳥の博物館で,古代に重いものを運ぶのに用いられた「修羅」(しゅら)[*]の現物を見たことがありますが,館員の説明では 楽な作業ではないものの,あまりの重労働にバタバタと人が倒れるほどの過酷な作業ではなかったようです.そうでなければ 何年もかかる工事を継続できません.
修羅の下に丸太を並べてコロの代わりにすると,修羅の上に置かれたものがどれほど重くとも,大人数で引っ張れば割合スムーズに運べたようです.
『案外 歌に合わせて楽しくやっていたのかもしれませんよ』との話.
実際 再現実験では14トンの花崗岩を中学生も含めた400人で引くことが可能だったようです.なお,方向転換には 海藻をすりつぶしてヌルヌル ネバネバにしたものを グリース代わりに丸太に塗り付けたとの記録もあります(いけない,これを 書き落としていた)
[*] 『金毘羅ふねふね 追風(おいて)に帆掛けてしゅらしゅしゅー』という歌の文句は「修羅のようにスイスイと船が進んでいく有様」をうたったという説があります.
このように,大勢が力を合わせて重いものを引っ張って運搬する,という作業が日本人の得意技であることは,京都や大津,および各地に残る山車を引く姿を見るとうなづけます.
[その2]に続く
========== 以下は記事とは関係ありません
highbloodglucose さんがでっかい釣り針を投げ込んだので,
私が錨を投げ込んでいるだけです.
ムチン
ジュンサイ
オクラ
ネバネバ
本多京子
さといも;里芋;里いも;サトイモ
やまいも;やまのいも;山芋;山の芋;ヤマイモ;ヤマノイモ;とろろ;トロロ
ながいも;長芋;長いも;ナガイモ
れんこん;蓮根;レンコン;蓮;ハス;はす
おくら;オクラ
モロヘイヤ;ツルムラサキ;つるむらさき;シマツナソ
ねぎ;ネギ;岩津ねぎ
アロエ
あしたば;アシタバ;明日葉
じゅんさい;ジュンサイ;蓴菜
わらび;ワラビ
金時草
ミズ/ウワバミソウ;みず
ヘナ
むかご;ムカゴ
うるい
あかみず
おかわかめ;オカワカメ
オカノリ;おかのり;陸海苔
リーフオクラ
ローゼル
ハイビスカス
なめこ;ナメコ;滑子
きくらげ;キクラゲ;木耳
えのきだけ;エノキダケ
こんぶ;昆布;コンブ
わかめ;ワカメ;めかぶ
チアシード
納豆;ナットウ
みかん;ミカン
いちご;イチゴ
そば;蕎麦;ソバルチン アスパラガスルチン
うなぎ;鰻;ウナギ
ツバメの巣;燕の巣
キーワード:
スタミナ野菜
夏バテ
疲労回復
タンパク質の吸収
細胞を活性化
粘膜を保護
免疫力を高める
出典: 野菜に含まれるネバネバ
コメント
下のリストのインパクトが強すぎて、本文の内容が入ってこないー(笑)
あのイケダさんのHPには,これだけのキーワード AND ムチン でGoogle検索へのリンクが貼ってあるのですね.毎日チェックしているんでしょう. となると,どうしてもおちょくってみたくなりました.
通達(みと・あかつかカンファレンス)*『ムチン騒乱;令和の改新』;安倍晋三内閣総理大臣指示【公共メディア元年】#令和の大号令
学術秘書
池田です。
大塚製薬、ムチン騒乱をめぐる国家賠償請求訴訟を断念へ
https://www.otsuka.co.jp/
※ムチン騒乱とは:
http://kankan2025.jp/#statement
では。
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