学会[別館記事更新] 料理の腕前と糖尿病の関係 糖尿病になって,むしろ 料理への関心が高くなったという人は 結構多いのではないでしょうか. 学会で こんなユニークな発表がありました. ご興味のある方はご覧ください. 2022.05.24学会
学会第65回日本糖尿病学会の感想[2] たちあがれ 【この記事は 第65回日本糖尿病学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞き間違い/見間違いによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】 サルコペニア サルコペニアとは,極端な筋... 2022.05.22学会
その他[別館記事更新] ふすまパンミックス vs 自家製大豆・ふすまパン 富澤商店の『ふすまパンミックス』と,私の自家製 大豆・ふすまパンを食べて食後血糖値を比較してみました. ご興味のある方はご覧ください. 2022.05.20その他
学会第65回日本糖尿病学会の感想[1] 坂道は嫌いですか 【この記事は 第65回日本糖尿病学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞き間違い/見間違いによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】 大阪市内を歩いていると,よく方... 2022.05.18学会
学会【速報】第65回日本糖尿病学会 年次学術集会 神戸から戻りました. いやあ 三宮「たちばな」の明石焼きは相変わらずおいしかったです. ..ではなくて学会の方ですが,まず出鼻をくじかれたのが,参加証引き換えのためのQRコードが認識されず,『参加登録が確認できません』として,参加証... 2022.05.15学会
その他臨時休業 明日からしばらく関西に帰っておりますので,ブログは本館・別館とも休止します. 神戸で開催される 第65回日本糖尿病学会への参加が主な目的ですが,久しぶりの明石焼きも楽しみです. 明石焼き (C) 葵花音 さん 2022.05.10その他
病理ケトン体は『飢餓時だけに生成される非常エネルギー』なのか[16完] ケトン体について,軽く 経緯と現状をまとめるつもりで始めたこのシリーズでしたが,文献を見ていくと 特に2015年以降,怒涛の如く報告文献がほとばしり出ていて,しかもそれらすべてが興味深いものばかりだったので,ついつい深入りしてしまいました... 2022.05.07病理
その他[別館記事更新] じゃまくさいわ 『プログラムと呼べるほどのクオリティがあるのか』という点はさておき,本数だけであれば 今までに1,000本近いプログラムを書いてきました. その ほとんどは BorlandのTURBO C によるものです. しかし,最近は ... 2022.05.06その他
病理ケトン体は『飢餓時だけに生成される非常エネルギー』なのか[15] 悪魔から天使に ケトン体は 昔から有害物と思われてきました. 糖尿病でケトアシドーシスを起こした人の血液から 高濃度で検出されるからです.たしかにケトン体は(アセトンを除いて)アセト酢酸やβーヒドロキシ酪酸という有機カルボン酸,つま... 2022.05.04病理
EBM[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-8 『自分にとって最上のエビデンス』とは何なのでしょうか. エビデンスレベルの高いものだけを信用していればいいのでしょうか. 実は 最高のエビデンスは手元にあると思います. ご興味のある方はご覧ください. ... 2022.05.03EBM
病理ケトン体は『飢餓時だけに生成される非常エネルギー』なのか[14] なぜケトン食がてんかんに効くのか てんかん発症機構は,脳腫瘍・外傷など原因が明らかなものを除いては不明です. ただ何らかの原因で大脳神経細胞(ニューロン)間の異常な信号のやりとりが継続してしまい,これはパソコンで言えばCPUが... 2022.05.01病理
EBM[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-7 メタアナリシス(メタ解析)のエビデンスレベルはもっとも高い これは どの本にも書いてあります.しかしだからと言って,すべて正しいとは限りません. インチキなメタ解析も実際には存在します. さらに メタ解析の結論を そのまますべ... 2022.04.30EBM
病理ケトン体は『飢餓時だけに生成される非常エネルギー』なのか[13] ケトン体は有効な薬物になりうる,特に心臓・腎臓にとって有効な薬となる可能性が明らかになってきました.ただし,現時点では まだケトン体を応用した薬剤は開発中ですので,ケトン体を薬として用いるには SGLT2阻害薬によって,体内のケトン体合成... 2022.04.28病理
EBM[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-6 ランダム化比較試験は,厳格な手順で極力 バイアス(=偏向)を排除します. しかし,それでも偶然の女神様には勝てません. ご興味のある方はご覧ください. 2022.04.27EBM
病理ケトン体は『飢餓時だけに生成される非常エネルギー』なのか[12] 治療薬としてのケトン体 ケトン体が,単なる代替エネルギーだけでなく,もちろん『脂肪の燃えカス』でもなく.生理活性も持つ ,しかも 心臓や腎臓には有用な作用を示すとなれば,ケトン体を治療手段として積極的に用いることは当然 期待されます... 2022.04.25病理
EBM[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-5 新聞やテレビで『臨床試験ですばらしい結果が見られた』というセンセーショナルな報道を よく見かけます. しかし,それは臨床試験全体のことなのか,それとも臨床試験から(都合のいいところだけ)一部だけを切り出した『サブグループ解析』なのか... 2022.04.24EBM
病理ケトン体は『飢餓時だけに生成される非常エネルギー』なのか[11] ここまでの話をまとめますと, 従来 ケトン体は非常時の(=飢餓状態などの)間に合わせエネルギー源と考えられてきた.しかし最近は 生命の維持に関わる臓器(=心臓,腎臓)にとって重要なエネルギー源とわかってきた. ここで エネルギ... 2022.04.22病理
EBM[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-4 薬物や治療の効果を評価する臨床試験は,ほとんどの場合 厳密な手順に従った比較試験が行われます. それは 意図的な,又は意図しなくても偶然に発生するバイアス(=偏向)を排除するためです. ご興味のある方はご覧ください. 2022.04.21EBM
病理ケトン体は『飢餓時だけに生成される非常エネルギー』なのか[10] 働き者の腎臓 (C) ケヴィン さん 腎臓は 体内で生じた老廃物を尿として排泄してくれる,大事な掃除屋さんです.腎臓は365日年中無休,しかも毎日が 24時間勤務というブラック環境です. 上図の糸球体は細かい血管... 2022.04.19病理
EBM[別館記事更新] 自分にとって最上のエビデンス-3 『観察研究』とは,多数の患者を長期間にわたり追跡して,特定の病気に罹るのはどのような人なのかを調べるものです. 医学・統計学の専門家が協力して行います. この手法と,結論のわかりやすさから,しばしば新聞でも大きく取り上げられます. ... 2022.04.18EBM